• 薬学部

    武蔵野大学薬学部のPR動画制作は会社設立の年からで、今年で4年目。
    2年目よりパンフレットやWeb関連も一緒にやらせていただいているのでそちらは3年目。
    メディアミックスという言葉は随分と昔に流行りましたが、メディアをごちゃ混ぜにするのではなく、メディア特性を活かしてどうやって情報を連動させるか、それぞれのメディアで同一の情報を見せていくか、ということを常に考えて作っています。
    これが大学本部であるとか大きな相手であると難しい側面も出てくるとは思うのですが、学部というサイズでやっていると、すごくやりやすく楽しい仕事です。
    私は法学部出身ということで理系の人とは疎遠でしたが、薬学の研究をする教授とクリエイティブってどこか似ているところがあり、試行錯誤して小さな失敗を反省して次につなげて、という部分が最も似ているなと感じるところです。
    大学教授、しかも研究者、となると堅いイメージを持つのが普通では?というところから、教授たちのおおらかさや純粋な部分などを伝え、大学の雰囲気を伝えたり、そこで教授と近い距離で充実した日々を送っている学生を撮影してそのまま出していったりしているわけですが、堅い言葉で作られがちな大学のPRとは思えないものに今ではなっています。
    例えば、現在進行中のFacebook用コンテンツで、教授と一緒に行方不明になったネコを探しているのもその一つで、学生に聞いたり、掃除の人に聞いたり、事務の人に聞いたりしてネコの所在を探しつつ、キャンパスの自然を伝えていたりします。
    そういう自然な動きの中から、本当の大学の姿、雰囲気を感じて学生たち、そして親御さんたちが安心して選べるということを伝えられたらと思ってやっています。

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